レンズ紹介 望遠編(1)

こんにちは。管理人のユーキです。
ついに関東でも梅雨明け宣言が出ましたね。
本格的なサマーの始まりです！
皆さん水分はしっかり取って熱中症に注意してくだしゃんせ…

さて、予てから用意していた企画
所持してるレンズを紹介
という事をしていきたいと思います。

今回紹介するレンズはこちら！

旭光学ことPENTAXの望遠ズームレンズ
smc PENTAX-M 75～150mm F4です。
これは所謂2倍ズームレンズですね。
あまり見ないズーム範囲で面白いです。
中野のフジヤカメラジャンク館で
￥1000にて投げ売りされていた所を救出しました。
カビ、曇り等もなくすこぶる快調です(笑)

ASAHI PENTAX MX黒に装着した時の図。
小ぶりなMXでも問題なく使えるサイズ感で、
普段使いには持って来い。

このレンズは1980年に発売されました。
どうやらあまり人気が無かったのか、
Aレンズ化されず、この世代きりになっていました…
スペックとしては全高111㎜最大外径は、絞りリングの
部分で64mm、重さは465gとズームレンズの中では軽いほう
だと思われます。
フィルター径は49㎜でMレンズスタンダードのフィルター径です。

肝心の映りの方ですが、
この時代のズームレンズにしてはかなり良いと思います。
ワイド側では開放だと描写がイマイチですが、
2段程度絞ると描写がキリッと仕上がります。
テレ側も然りで、ワイド側に比べると開放でも意外と
ハッキリ写ってくれます。
ただ、どちらにせよ2段絞った方がより良いでしょうね。

昼間でもF値が4なので、SSを気にせずにボケのある写真を
撮影する事が可能だ。ただ夜は少しは心もとない感じである。

背景が曇りでも色はハッキリと出る。また意外と早いSSも行ける。

トリミング・色調補正をしたが、レンズの性格的に緑が色濃く出る
傾向がある。
新緑の季節には生き生きしい写真が撮れるに違いない。
露出補正は±0.3段以内にしておくと個人的に良いと感じた。

いかがでしょうか？
このレンズは市場価値が低いですが裏を返せば、
状態の良い個体が安く売られているとも言えます。
是非皆さんも使ってみてはいかがでしょうか？

それではまた次回の記事で～　皆さん今日も一日ご安全に。
ｻﾗﾀﾞﾊﾞｰ☆　ε＝＝＝⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ﾌﾞｰﾝ